UDトラックス、鹿島カスタマーセンターをリニューアルオープン
Press release
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November 24, 2021
〜地域経済を支える持続可能な物流に貢献〜
UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、社長:酒巻孝光、以下、UDトラックス)は11月22日、茨城県にある鹿島カスタマーセンターをリニューアルオープンし、同日竣工式を行いました。鹿島臨海工業地帯では国際物流ターミ ナル整備事業が進められるなど、インフラ整備の進展により産業の集積と物流需要が安定的に推移しています。最新設備を導入した高い生産性を誇るカスタマーセンターの開設によりお客さまの稼働を支えるとともに、同地域における持続可能な物流システムと物流の効率化に貢献します。
鹿島市は茨城県東南部に位置し、首都東京へは約80kmという距離にあります。同市は工業を中心とする第2次産業に支えられており、鹿島開発により整備された良好な都市基盤や鹿島港の整備と連携しつつ、産業機能の強化に注力しています。インフラ整備が進むなか、鹿島港の取扱量は平成25年には過去最大の取扱量を記録した後も60,000千トンを超える水準で安定的に推移しています。
UDトラックスは鹿島臨海工業地帯における旺盛な物流需要に応え、同地域における持続可能な物流システムと物流の効率化に資するため当社鹿島カスタマーセンターを大規模リニューアルいたしました。
お客さま満足度を高める重要なパートナーとして
リニューアルした鹿島カスタマーセンターの延べ床面積は11,000㎡となり、リニューアル前から大幅な増床となりました。
UDトラックス関東支社長の立川裕之は、「多くの物流企業が集積する鹿島地区は非常に大きなポテンシャルを秘めており、今後ますますこのエリアでの需要が拡大していくと思います」としています。
リニューアルオープンした鹿島カスタマーセンターは、当社では初となる最新の4柱リフトを採用したほか、フロア式の検査場を導入し、安全かつ高効率なレーンに一新しました。またフルトレーラーでも連結状態のまま検査・整備のできるドライブスルー方式の導入により、高品質な整備と入庫車両のスムーズな受入でお客様満足度の向上を目指します。
鹿島カスタマーセンター長の釜屋和久は、「鹿島カスタマーセンターにはトラクターとトレーラーを同時に昇降できる4柱リフトを導入しました。これにより車検および整備効率を向上し、より多くの車両に対応できます。作業効率向上でメカニックには時間と余裕をより提供できると考えています。私たちは助け合う心を大切に一つのチームとしてお客さまの期待にお応えしてまいります」と述べています。
「Better for Logistics」を目指して持続可能な物流と物流の効率化を促進
UDトラックスは、「Better Life(ベターライフ)」で掲げている「Better for Logistics(より良い物流)」実現のため、持続可能な物流および物流の効率化のための取り組みを強化しています。カスタマーセンターにおいては、リニューアルなどを通じて、アフターマーケット市場におけるお客様の利便性向上に注力しております。今後も、高品質で迅速なサービスの提供を通じて、お客様の稼働とビジネスに貢献してまいります。
鹿島カスタマーセンターの概要
所在地 茨城県神栖市居切539番16
カスタマーセンター長 釜屋和久
営業時間 月〜土曜日 9:00〜17:30(日曜、祝日定休)
総レーン・ベイ数 5レーン・7ベイ
動画:https://www.youtube.com/watch?v=uPuK41Jocg0
当ニュースに関するお問い合わせ先
UDトラックス広報
Info.udtrucks.japan@udtrucks.co.jp
【UDトラックスについて】
UDトラックスは世界60カ国以上で先進的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカーです。1935年の創業以来、「時世が求めるトラックとサービスを提供する」というビジョンを掲げ、
革新的な技術の開発で業界をけん引してきました。より高い満足を求めるお客様のため、私たちは信頼性の高いソリューションにより、スマートロジスティクスの実現に向けて取り組んでいます。大型トラック「クオン(Quon)」「クエスター(Quester)」から中型トラック「コンドル(Condor)」「クローナー(Croner)」、小型トラック「カゼット(Kazet)」「クーザー(Kuzer)」までのフルラインアップ、そしてカスタマーサービスと販売金融により、世界各国の様々なお客様のニーズに対応しています。
UDトラックスはいすゞ自動車株式会社のグループ企業です。