1932年、1933年と相次いで現在の日産自動車、トヨタ自動車の前身企業が誕生。乗用車の開発が進む一方で、当時の需要の多くは産業振興を支えるトラックでした。

1935年安達堅造が埼⽟県川口市に⽇本デイゼル⼯業(株)を創⽴ 
1938年初のディーゼルエンジン「ND1型エンジン」誕生初のディーゼルエンジン「ND1型エンジン」誕生
1942年鐘淵デイゼル⼯業(株)に社名変更 
1946年⺠⽣産業(株)に社名変更 
1950年⺠⽣デイゼル⼯業(株)に社名変更 

終戦直後はGHQによって⾃動⾞製造が禁⽌されていましたが、戦後復興が進むなかで、1945年にトラックの⽣産が許可され、各メーカーが新型エンジンの開発を競いました。

1955年初の自社開発エンジン「UDエンジン」誕生初の自社開発エンジン「UDエンジン」誕生

⾼度経済成⻑による社会環境の変化や東京オリンピック開催決定などに伴い、道路、鉄道、港湾、上下⽔道といった⼤規模なインフラ整備が進められました。

1958年⽇本初の積載量10トン超「6TW型」誕⽣、新幹線の敷設などで活躍⽇本初の積載量10トン超「6TW型」誕⽣、新幹線の敷設などで活躍
1960年⽇産ディーゼル⼯業(株)に社名変更 
1962年上尾⼯場の操業開始 
1975年中型トラック「コンドル」誕⽣中型トラック「コンドル」誕⽣
1990年⼤型トラック「ビッグサム」誕⽣ 

1990年代の国際的な環境意識の⾼まりを受け、⽇本でも1992年に「⾃動⾞NOx法」が施⾏。2005年には、当時世界でも最も厳しいディーゼル排出ガス規制といわれた「平成17年(新⻑期)排出ガス規制」が施⾏されました。

2004年⼤型トラック「クオン」誕⽣、排出ガスの浄化装置にトラックとして世界初となる尿素SCRシステムを採⽤⼤型トラック「クオン」誕⽣、排出ガスの浄化装置にトラックとして世界初となる尿素SCRシステムを採⽤
2007年ボルボ・グループに加わる 
2010年UDトラックス(株)に社名変更 
2013年新興国向け⼤型トラック「クエスター」誕⽣新興国向け⼤型トラック「クエスター」誕⽣
2014年⼩型トラック「カゼット」誕⽣⼩型トラック「カゼット」誕⽣
2017年新興国向け中型トラック「クローナー」、⼩型トラック「クーザー」誕⽣新興国向け中型トラック「クローナー」、⼩型トラック「クーザー」誕⽣
2021年いすゞグループに加わる