「人とくるまのテクノロジー展2017 横浜」に出展~新型「クオン」の一歩先を行く革新的技術を紹介~
Press release
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May 19, 2017
UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:村上吉弘)は、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2017 横浜」(2017年5月24日(水)~26日(金))
にて、主力エンジンであるGH11、進化した電子制御式オートマチックトランスミッション「ESCOT-Ⅵ(エスコット・シックス)」をはじめとする、新型「クオン」に搭載された最新技術を紹介します。
公益社団法人・自動車技術会が主催する「人とくるまのテクノロジー展」は、自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術の専門展として1992年に始まりました。
UDトラックスが2017年4月に発表・発売した新型「クオン」は、現代社会における輸送ソリューションに求められるニーズにお応えするため、細部にわたり“人を想い”、時代の“先を駆ける”フラッグシップ大型トラックです。今回の展示では、新型「クオン」の特徴である5つの要素(詳細はこちら)、一歩先を行く「運転性能」、「燃費・環境性能」、「安全性」、「生産性」、「稼働率」を実現するUDトラックスの最新技術を紹介します。
主な出展内容
1.GH11エンジン(11L)
ユニットインジェクターとコモンレールシステム双方の特長を生かした新たな燃料噴射システムの採用、吸排気系・ピストンの燃焼室形状の見直しなどにより、「省燃費」、「パワフル」、「クリーン」を同時に実現しています。全ての馬力帯において現行車比+10ps向上するとともに、全車重量車燃費基準+5%を達成しています。
2. 12段電子制御式オートマチックトランスミッション「エスコット・シックス」
従来より高い評価をいただいているESCOTは、ハードウェアとソフトウェアの制御を最高レベルにまで高めたことにより、さらに正確で迅速なギアチェンジを実現する「エスコット・シックス」に進化。ストレート式のシフトパターンを採用し、より自然な操作性をドライバーに提供します。さらに、雪道や泥濘地での脱出性も向上しました。
3. 先読み機能「フォアトラック」
ECOモードでのクルーズコントロール走行時(車速60km/h以上)に作動し、GPSを通じて一度走行した道路の勾配を車両が記憶します。次回同じ登降坂路走行する際道路状況を先読みし、車速、エンジン回転数、補助ブレーキなどを自動制御し省燃費運転に貢献します。
この他にも、2015年の東京モーターショーに出展した、UDトラックスのビジョンである「スマートロジスティクスの実現」に向けたシンボルである「クオン・ビジョン」のスケールモデル、ならびに新型「クオン」の優れた性能を紹介するパネル・スライドショーも展示する予定です。
開催概要
日 時:2017年5月24日(水)~26日(金) 10:00~18:00 ※26日(金)は17:00終了
場 所:パシフィコ横浜・展示ホール(UDトラックスブースNo.390)
http://expo.jsae.or.jp/
当リリースに関するお問い合わせ先
UDトラックス広報
Info.VolvoGroupJapan_contactus@volvo.com
【UDトラックスについて】
UDトラックスは包括的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車ブランドです。1935年に設立されたUDトラックスは、2007年以降ボルボ・グループの一員となりました。日本(埼玉県上尾市)に本拠を置き、創業より、「時代が求めるトラック・サービスを提供する」事をビジョンとしています。国内のみならず世界60カ国以上で、UDのDNAであるUltimate Dependability (究極の信頼)を受け継いだ大・中・小型トラックとサービスを提供し、お客様にとって卓越したビジネスパートナーとして選ばれるブランド・企業になることを私たちの使命としています。